トピックス
液性限界測定器をエクセルでカウント
エクセルで落下回数を自動測定



落下回数を10回から35回まで1.5cm試料が接合するものを5点の土のデータを採取する.以前は落下皿の落下回数を記録していたが、今回はRS232Cとリミットスイッチを使用し、エクセルシート上に自動カウントカウントさせた。

9ピンRS232Cメスの4,6にリミットスイッチからきた線を結線する。4、6番がショートしたときにカウントする。

9ピンRS232C結線図

装置の後にリミットスイッチを取り付けた。リミットスイッチの端子はRS232Cの4番(DTR)、6番(DSR)に接続
測定器

エクセルソフト
ハンドルを1回まわす毎にエクセルに回転回数を表示
今後はモータを取り付け全自動を製作予定
使用部品
リミットスイッチ 1個
RS232C9ピン 1個

土質試験室製作
改良前


防塵室はの窓のない部屋である。
この部屋はすりへり試験、骨材の粉砕と粉塵が多いためパソコンの設置が出来ないため透水室にパソコンを置いていた。
土の突き固め試験が終わった後、土の入ったモールドを隣の部屋まで移動し秤で測定していた。
改良後

透水室を土質専用部屋に改造したした。
突き固め試験を終わった後、テーブルまでモールドを移動し、上面を削り採り、その後モールドを秤へ平行移動して質量を計るように製作した。
秤と作業台と同じ高さで作業性を良くした。
パソコンのディスプレイは壁に直接設置し見やすく、しかも作業台にディスプレイがないのでシンプルである。
他の作業室も壁掛けディスプレイとした。
締固め試験の工程イラスト

3層突き固め
直ナイフで余分な土を取る
秤へモールドを移動
秤のプリントボタンを押すとエクセルへデータ転記
使用材料
コンパネ 2枚
ゴム板 1000×70×3mm 1枚
ツーバイフォー材(2×4) 1本
セメント 1袋
CBR試験機
CBR試験状況

改良前はエクセルの測定ボタンんを押し操作盤のスタートボタン及びクラッチボタンを押していた。今回はR4-いっちゃんを使用してエクセルからマルイ製一軸装置のボタン操作を行うようにした。
データロガと一軸装置をボタン一つで操作が可能となった。

R4-いっちゃんとリレー
R-いっちゃんはパソコンからコマンドを送るとスイッチがON、OFFする。
リレーはR4-いっちゃんが0.5秒ONした時に開回路となる。常時は閉回路である。
R4-いっちゃん
使用材料
R4-いっちゃん 100V 4CH
リレー100V
電気回路

CBR試験エクセルソフト
スタートボタンを押すとデータロガの値をリアルタイムに表示。その後R4-いちゃんにコマンドP1、P4を送るとクラッチが入りCBR試験機が上昇する。データロガから0.5mm毎にデータが入ってくる。12.5mmに達するとR4-いっちゃんにコマンドP2、P3、P4を送るとCBR試験機をストップさせ下降して所定の場所に変える。
スタートボタン 常時閉
P1を送った時0.5秒ONする。操作盤と並列回路
ストップボタン 常時閉
P2を送った時リレーに0.5秒間ONする。
リレーのB接を操作盤ストップ回路に直列に接続している。
りーターン 常時閉
P3を送った時0.5秒ONする。操作盤と並列回路
クラッチ 常時閉
P4を送った時0.5秒ONする。操作盤と並列回路
試験のフロー

エクセル測定ボタンON
R4-いっちゃんの1CH、CH4を0.5秒間ONするとCBR試験機が上昇
データロガからデータを0.5mm毎取得
12.5mmに達するとデータロガの表示を停止CBR試験機をOFFする。
次にR-いっちゃんのCH2、CH3,CH4を0.5秒間ONするとCBR試験機が下降する。
測定ボタンを押すと約13分間自動運転する
コーン試験
